ドビュッシーの歌曲 ヴェルレーヌ詩の「忘れられた小唄」を中心に
作曲家・音楽評論家 野平 多美
今年2018年は、ドビュッシー没後100年にあたります。これを機に、改めてその豊穣な歌曲を聴いてみませんか。ドビュッシーならではの音楽語法と、詩と音楽の関係についてわかりやすく説明しながら、実演を交えてその“聴き方”にも迫ります。演奏は、パリでフランス歌曲の研鑽を積んだ駒井ゆり子さんと、独奏のみならず、室内楽においても数多の演奏家の信頼を得ている須関裕子さん。このお二人の初めての共演もぜひお楽しみに。今回は、ヴェルレーヌの「忘れられた小唄」、「雅なる宴」より数曲を丁寧に分析する予定です。楽譜をお持ちの方は、ご持参ください。(講師・記)
講師:野平多美(作曲家・音楽評論家)
演奏:駒井ゆり子(ソプラノ)、須関裕子(ピアノ)
日曜 10:00-12:00 6/17 1回